アプリを配信する側であれば「たくさんの人に使ってもらいたい!」
使う側であれば「より良いアプリに出会いたい!」と思うことでしょう。
そんな課題をASO対策は後押ししてくれます。
今回はASO対策について基本的な仕組みを解説していきます!
ASO対策とは?
ASOとはApp Store Optimizationの略で、アプリストア最適化と呼ばれています。
Google Play Store(Android)やApp Store(iOS)で検索をした時に上位に表示されるようにする対策のことです。
“アプリにおけるSEO対策のようなもの“と考えるとわかりやすいですね!
なぜASO対策が必要なの?
アプリの露出を増やすため
アプリ市場調査会社Appfiguresによると、2017年時点でAndroid、iOSの両アプリストア合わせて約480万ものアプリが存在すると報告されています。
そんな中で検索上位に入らずにアプリを見つけてもらうのは至難の技です。
そこでASO対策でアプリストアの上位に表示させ、露出を増やすことが重要です。
多くのユーザーが検索からアプリをインストールする
新規アプリを探す時に約6割ものユーザーがアプリストアで検索をすると言われています。
例えば、友達からおすすめのアプリを教えてもらった場合、あなたはどのようにしてそのアプリをインストールしますか?
多分、教えてもらったアプリの名前やアプリの特徴を検索してインストールすると思います。
雑誌や広告などでアプリを知ったユーザーにも効果が得られるということです。
他のアプリからユーザーを流入できる
先ほどアプリの名前やアプリの特徴を検索してインストールすると書いたように、アプリストアではアプリの名前だけでなく特徴を入力して検索することもできます。
例えばUber Eatsをインストールしたいとします。
でもUber Eatsの名前が思い出せず、「フードデリバリー」と検索しました。
するとどうでしょうか?
トップにはUber Eatsではなく、別のアプリが表示されました。
このようにASO対策によって人気アプリよりも有利な状況にすることができます。
どんなASO対策をすればいいの?
ASO対策の重要性は理解していただけたかと思いますが、どのように改善していけば良いのでしょうか?
App StoreとGoogle Play Storeのガイドラインによると以下がポイントになります。
- アプリ名
- キーワード
- サブタイトル
- 説明文
- カテゴリ
- アプリの質
- レビュー評価
- サムネイル(クリエイティブ)
厳密にはApp StoreとGoogle Play Storeで基準が異なりますが、大体このようなことが重要になってきます。
次回は、具体的な対策方法を解説していきます!